言葉と表現と
人生はあきらめの連続である。だから、せめて写真や、絵画の中では、あきらめる自分は見せたくない。人生は相対的な表れだが、作品というモノは、絶対的にすべてを自分で決められる。妥協する必要はまったくない。人生の満足度は、せいぜい30パーセント。50パーセントもいったら、頑張りすぎだ。なまける努力をするべきです。しかし、絵画や写真は、100パーセントを目指しても、じゅうぶん、達成可能である。何一つ、ごまかす必要はない。才能なんて、言い訳に使う言葉。やりたいだけやる。それが表現だ。